メリーさん
ある日、いつも通り少女が学校から帰っていた。
すると、途中のゴミ捨て場にかわいい外国製の人形を見つけた
その人形は、汚れてはいたものの、一目で気に入ってしまった少女は
家に持って帰りましたが、母親から捨ててくるよう怒られてしまい、結局元のゴミ捨て場に捨てることにしました。
その夜、少女に1本の電話が。
「こんな時間に誰?」と不審に思いながら電話に出ると「あたしメリーさん。今、ゴミ捨て場にいるの。」
という声が聞こえてきた。始めはいたずらだと思い、電話を切った。しかし、しばらくすると、また電話が。
「あたしメリーさん。今、タバコ屋の前にいるの」といって電話が切れた。そしてまた電話が。
「あたしメリーさん。今、公園にいるの」
ここで少女は気づいた。だんだん少女の家に近づいていることを・・・
怖くなった少女に次の電話が。「あたしメリーさん。今、あなたの家の前にいます」
恐る恐る家の前をみてみると、そこには誰もいない。少女は恐怖のあまり泣き崩れてしまう。
そこへ電話が鳴り、泣きながら電話に出ると、
「あたしメリーさん。今、あなたの後ろにいるの・・・」